不登校児を抱えて思うこと

我が家には4人の子供がいます。上から順に甲3の長女、高2の長男、中3の次女、中2の三女と続くわけですが、今の子供たちに比べて生真面目な生活が災いしたのか。どの子も中学に入る前後いじめにあいました。

上二人はそれでも何とか持ち前の性格を発揮し切り抜けることができましたが、下二人は生真面目な生活の上に人見知りが加わってしまい、学校へ行くことができなくなってしまいました。

最初はどうしたらいいのかいろいろな人たちの話も聞きながらなんとか登校できるように手を尽くしたのですが、その中で気が付いたのは、いくら学校側が一生懸命に対策を講じてくれていたとしても、いじめる側の親がきちんといじめは良くないことだということを子供に伝えることができなければ改善する見込みはないということです。すべての親にいじめについて説明しても、親自治が子供の前で悪口を言ったりしていれば、子供は親の言うことも先生の言うこともいくはありません。

最近は学校がいくら頑張ってくれていてもなかなか改善しない場合は、命の危険をさらしてまで学校に行かせる必要はないと思っています。

どんなに頭が良くても、どんなにやさしくても、いじめで命を落としてしまったら意味がなくなってしまうから。こどもの進学に関してはどうするのかという疑問を持つ方も多いでしょう。しかし今は職業にもさまざまな方向性が出てきて、中学卒業でも自分で仕事を作って稼いでる人もいます。

わが子の将来に若干の不安はありますが、まず一番身近にいる親が子供を信じてあげるの一番大切だと思います。

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